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更新日:2016年7月27日

平成28年度第7回定例市長記者会見記録

日時

2016年7月26日(火曜日)14時00分~

場所 記者会見室
記者数 14人

市長から下記の話題について発表しました。

引き続き、次の話題について質疑が行われました。

配布資料

動画(内容は下記「発表内容」「質疑応答」で、文字掲載しています。)

発表内容

 都心部常設子育てサロンのオープンについて

 5月の会見でお知らせをいたしました、中央区南1条西4丁目に開設をいたします都心部の常設子育てサロンについてでありますが、名称・愛称、それとオープンの日にちが決まりましたので、お知らせをさせていただきたいというふうに思います。

 この都心部の常設子育てサロンの正式名称でありますけれども、「まちなかキッズサロン」、そして、愛称を「おおどりんこ」ということにいたしました。そして、8月31日にオープンをいたします。

 名称・愛称につきましては、市内の子育てサロンをご利用いただいている皆さんからお寄せをいただいた155人の方、全部で220件の応募がございましたけれども、その中から、分かりやすく浸透しやすい「まちなか」というフレーズを名称に採用いたしまして、愛称につきましては、子どもたちにも親しんでもらえるように、「大通」というものをかわいらしくアレンジした、そういうフレーズを採用いたしました。

 このまちなかキッズサロンでありますけれども、毎週水曜日と年末年始を除いて、毎日、無料で11時から16時まで、親子が安心して交流できる場を提供したいというふうに思っております。さらには、子育てに関する情報提供でありますとか、子育て相談ということも併せて行う予定であります。

 ここの空間でありますけれども、札幌の空、雲、山並みをイメージした内装、そして、時計台やテレビ塔の形をした木製遊具・家具を配置することによって、札幌の風景や街並みを思わせる、子どもたちがわくわくするような、そういう開放的な空間となっております。地下鉄や路面電車からのアクセスも良い場所にあり、入りやすい雰囲気となっておりますので、これまで子育てサロンというものを利用したことのない方にも、ぜひ、お立ち寄りをいただきたいというふうに思っております。

 なお、8月31日の10時からのオープニングイベントにつきましては、サロンの名称・愛称に応募をいただいた方から抽選で約20組の親子をお招きして、オープンセレモニーや記念演奏会などを行いたいというふうに思っておりますので、報道機関の皆さまには、取材方よろしくお願い申し上げます。

 札幌市民交流プラザのオープンについて

 北1西1地区で整備を進めております「札幌市民交流プラザ」につきましてのオープンの予定日を平成30年10月7日として、プラザ内の「札幌文化芸術劇場」における「こけら落とし公演」の内容を決定いたしました。このオープンに向けて、今年の8月14日からプレイベントをスタートさせまして、10月3日からは貸館の優先受け付けを始めたいというふうに考えておりますので、お知らせをさせていただきます。

 北海道初の多面舞台を備えた札幌文化芸術劇場でありますけれども、ここのほかに、文化芸術の情報発信や市民活動をサポートする「札幌文化芸術交流センター」、そして、仕事や暮らしに関する情報などを提供する「札幌市図書・情報館」、この3つの施設から成る複合施設として整備をしているものであります。

 今、だいぶ、建築が上がってきておりますが、隣接をする高層棟のほうには民間のオフィスが入りますほか、地下には、駐車場や公共駐輪場、そして、地域冷暖房プラントが設けられまして、地下鉄や地下街とも地下歩行ネットワークで接続をされます。そういう意味で、都心の再開発事業の象徴となる施設となるだろうというふうに思っております。

 オープンの時には、多面舞台を備えて、最新の設備を導入しておりますこの文化芸術劇場にふさわしいこけら落とし公演といたしまして、国際的に活躍をするアンドレア・バッティストーニ氏を指揮者に迎えて、オペラの「アイーダ」、これを2日間上演いたします。そのほか、平成31年9月までの1年間をオープニングシリーズと位置付けて、貸館の公演、こういったものと連携をしながら、より多くの市民の皆さんとともに、新しい劇場のオープンということを盛り上げてまいります。

 また、オープンまでの2年間、市民の皆さんには、この交流プラザでどういうことが行われるのかということを、事業の雰囲気を感じていただけるようなプレイベントというものも継続的に行っていきたいというふうに思っております。

 まず、今年の8月14日には、札幌コンサートホールKitaraでキックオフイベントというものを開催いたします。これは、札幌交響楽団のコンサートマスターであります大平まゆみさんが出演する弦楽四重奏のコンサートや、どなたでもご参加いただけるクラフトワークショップ、こういったものを予定しております。

 多くの方にご来場いただきたいと考えておりますので、報道各社の皆さまには、周知方よろしくお願い申し上げたいと思います。

 札幌国際芸術祭2017のプレイベント開催について

 来年の8月6日から開催をいたします国際芸術祭2017のプレイベントといたしまして、「さっぽろ八月祭」と「パブリックミーティング」を開催いたします。

 まず、8月5日と6日の両日でありますが、北3条広場「アカプラ」で開催をされますさっぽろ八月祭では、地域の皆さんの思いが込められた布をつなぎ合わせた大風呂敷が会場を彩って、芸術祭のゲストディレクターであります大友良英さん率いる「さっぽろ八月祭スペシャルビッグバンド」の生演奏による盆踊りなどが行われます。

 この盆踊りでは、大友さん作詞作曲のオリジナル楽曲「さっぽろ八月祭音頭」というものを初披露させていただきます。八月祭音頭の歌詞は、公募によって多くの皆さんから寄せられた札幌にまつわるフレーズ、これは203件ありましたが、これを基に、大友さんの手で札幌の魅力が詰まった歌詞に作り上げていただきました。

 また、8月7日には、プラザ2・5で行われるパブリックミーティングがありますけれども、ここでは、芸術祭に参加するアーティストや、各会場での企画内容、ポスターなどに使用するメインビジュアルのほか、道内の個人・団体から芸術祭の公式事業となる企画を募集した「一緒につくろう芸術祭公募プロジェクト」の選定結果を発表いたします。

 札幌国際芸術祭2017、「芸術祭ってなんだ?」ということをテーマに、皆さんと一緒につくり上げていく芸術祭を目指しているわけでありますが、プレイベントへの参加を通して、市民の皆さんに来年の芸術祭の雰囲気を感じていただいて、本祭に向けての機運を高めていきたいと考えておりますので、周知方をよろしくお願い申し上げます。

 平成27年度の観光客入り込み状況について

 平成27年度の来札観光客数は1365万3000人となりまして、前年度比1.8%の増加ということになっております。また、外国人宿泊者数は、過去最高でありました平成26年度からさらに増加をいたしまして、前年度比35.5%増の191万8000人を記録したところであります。

 国・地域別で見ますと、昨年と同様に、中国からの宿泊者数が、前年度と比べて何と77.1%増、55万7406人と大幅に伸びておりまして、国・地域別で初めて1位となっております。

 この中国のほか、台湾、韓国、香港、タイの上位5つの国・地域、これで札幌にお越しになっている外国人宿泊者数の約85%を占めているということになりますけれども、これ以外に、インドネシア、フィリピン、ベトナム、マレーシアといった東南アジアからの宿泊者数も高い伸び率を示しているところでございます。

 これらの理由といたしましては、新千歳空港における国際線の新規就航でありますとか、深夜・早朝発着枠の拡大に伴いまして格安航空会社が増便をされた、そういったことで新たな利用者が掘り起こされたということのほかに、昨年、札幌市が行いましたアジア諸国でのプロモーション、「Sapporo City Wi-Fi」のサービス開始、こういった観光客の誘致・受け入れの推進の効果ということも表れてきたのではないかというふうに思っているところでありまして、外国人観光客の増加というものが来札観光客数全体を引き上げたものと考えております。

 今後につきましても、幅広い業種に経済波及効果をもたらすという観光産業というものをさらに発展させて、北海道経済を牽引(けんいん)させていくために、観光イベント、観光スポットなどの魅力アップに加えて、MICE誘致の推進や国内の他の都市と連携をした周遊ルートの促進などに積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 「第17回世界冬の都市市長会議」の札幌開催について

 いよいよ明日から開催をされます第17回の世界冬の都市市長会議について、最後に、一言、PRをさせていただきたいと思います。

 現在、参加者の皆さんが次々と札幌入りをされているところでありますが、札幌では34年ぶりの開催となります。明日から30日までの4日間、コンベンションセンターなどで開催をいたしますし、市長会議のほか、関連イベントということもございますので、報道機関の皆さまには取材方よろしくお願い申し上げたいというふうに思います。

質疑応答

 泊原発の再稼働問題について

日本経済新聞

 まず、泊原発についてお伺いしたいのですけれども、泊原発の再稼働について、説明会の開催を札幌市から北海道電力さんのほうに要望されたということで、一方、北海道の高橋はるみ知事が、先々週の15日の定例会見のときに、市民向けというふうに限らず、道民向けということで、広く集って県庁所在地である札幌で開くということを検討してもいいのではないかということをおっしゃっておりました。再稼働の説明会に関する要望に関して、道と足並みをそろえて一緒にやっていくというようなご意向はございますでしょうか。

市長

 私どもも、泊原発の再稼働に関しての道民・市民の関心、特に、とりわけ安全対策というようなものが、どのように進められているのか、進めていくのかということには非常に関心が高いと思っておりますし、その再稼働に向けてのいろいろな道民・市民の理解ということが重要だというふうに申し上げてきておりまして、そういう意味で、北海道電力さんのほうにも、周辺の自治体の住民の方々ばかりでなくて、札幌の市民に対しても説明をしていただきたいということを申し入れてきました。

 そのことについて、知事の記者会見の中でも、札幌市民のみならず、道民全体の安全に対する関心というのは非常に高いので、例えば札幌での開催というお話をいただいたというふうに伺っておりますので、そういう意味では、私どもの思いということを知事にもご理解をいただいて、そういう発言をいただいたということはありがたいなというふうに思っています。

 具体的に、私どももそういう申し入れをしましたし、北海道電力さんのほうでも説明会をいろいろ開催されている中で、直接、今、北海道さんと札幌市と何か直接的な連携をして申し入れようというふうなところまでは思っておりませんけれども、知事にもそういうご発言をいただいたということは非常にありがたいなというふうに思っています。

 北海道新幹線札幌駅ホームについて(1)

日本経済新聞

 続きまして、北海道新幹線の札幌駅に関して、折り返し線の新設という案が(鉄道・運輸)機構さんのほうから出てまいりまして、折り返し線を新設することで現駅の中に新幹線のホームを設置することができるのではないかということだったのですけれども、そういった案に関して、機構さん、あるいはJRさんのほうから市に説明があらためてあったかどうかということと、折り返し線を新設するということになりますと、やはり、市のみならず、国や道の負担がどうしても増えるということになると思います。現駅案でということを従前から市のほうでおっしゃられていたと思うのですけれども、一方で、実現するために負担が増になるということになった場合に、それは、市としてはやむを得ないというふうに考えるのかどうかということをお伺いしたいと思います。

市長

 今までの大原則として、さまざまな課題が解決できたとすれば、現計画案の1番ホーム、2番ホームで解決できるのが一番望ましいと。これは、私どもだけではなくて、4者(JR北海道、鉄道・運輸機構、北海道、札幌市)共通の思いだと思います。

 さまざまな課題というものについて、費用の問題であったり、あるいは時間的な、期間の問題ですとか、そういったことが多々あった中で、どういう案を最終的に選ぶのかということをこれから議論していくということになるのだろうと思います。

 ですから、今、折り返し案について、具体的に、例えば、こういうやり方、こういう費用とかというのは私どもも伺っておりません。ですから、これから行う予定の4者協議の中で、機構さんからはそういうご提案があるでしょうし、その内容について、JRさんとはいろいろなお話をされているやにも聞いていますので、その場合の実現には、費用的なものだとか期間的なもの、時間軸みたいなものがどうなのかということも恐らく出てくるのだろうというふうに思いますし、例えば、私どもでいけば、0番ホームが使えるか使えないかということで、交通量調査も先般行いましたけれども、そういった数字なども出てまいりますので、さまざまな課題とかがどうクリアできるのかというのは、これから土俵に上がってくるということになると思います。

 障がい者支援施設の安全確保について

読売新聞

 本日、相模原の障がい者支援施設で19人の方が犠牲になるという事件がありましたけれども、それについて、多数の方が入所している施設に対しての安全確保のあり方とか、今回の事件を受けて市長が指示されていることがあれば教えていただきたいと思います。

市長

 本当に、多くの利用されている方が入所されている施設で、詳しいところは私も承知しておりませんけれども、報道等によると、深夜に侵入をして殺害、そういうことが起きたということでありまして、非常に痛ましい事件が発生をしたというふうに心を痛めています。

 そういう意味では、侵入経路だとか、いろいろなものがこれから明らかになってくるのだろうと思いますけれども、今回のことが就寝中に発生をしたということでもありますので、夜間も含めた防犯体制ですとか、施設の見守り体制ということについて、いま一度、各市内の施設に注意を喚起するといいますか、そういったことを、担当部局のほうに指示をしたところであります。

 「2017冬季アジア札幌大会」について

北海道新聞

 冬季アジア大会の関連でお聞きをしたいと思います。

 いわゆるテロ対策の関係です。最近、ヨーロッパで、ドイツですとか、そういったところでテロを疑わせるまさに痛ましい事件が頻発しています。

 アジア大会においても、多くの選手の方々あるいは観客の方々が来られる中で、テロ対策というところも重要になってくるかと思いますが、これまでもいろいろな対策、協議というのは練ってきているところかと思いますが、昨今の情勢も踏まえて、もし何か、さらなる強化ですとか、現状の考え方があればご説明いただければと思います。

市長

 大会がスムーズに行われるように、そして、観客、選手、役員、関係者の皆さんの安全がしっかりと確保できるような、そういう大会を運営していかなければいけないというふうに思っています。

 そういう意味で、これまでも、いろいろ関係機関とも協議をさせていただいて、例えば、IDカードといいますか、顔付きの写真が偽造されない仕組みをどうするかとか、あるいは手荷物のチェックだとか、そういったようなことというのは当然やっていかなければいけないというふうに思っていますし、さらに、どういうことが可能なのかということ、これは警察当局ともいろいろなご相談をさせていただきながら、万全な体制というものをしっかり取っていきたいというふうに思っています。

 平成27年度の観光客入り込み状況について(1)

北海道新聞

 観光客の入り込み状況のことで、(外国人宿泊者数が)過去最多をずっと更新し続けているという部分は分かるのですけれども、今、市長が考えている外国人観光客の受け入れに関する課題と、「札幌市観光まちづくりプラン」の外国人宿泊者の目標値は平成29年度で115万人を目標にしていたかと思うのですが、数値の見直しを、前も伺いましたけれども、見直しを考えているかどうかということをお願いします。

市長

 今、観光まちづくりプラン、最終的には平成34年までのプランというふうにしておりますけれども、例えば、今のお話のように、外国人の宿泊者数というのは目標値を達成しているという状況になりますので、今、国全体でも、インバウンドの観光客を増やしていこうということで、航空ネットワークの充実だとか、いろいろ取り組んでいますので、札幌市としても、さらに多くの方に来ていただけるように、目標数字の見直しなども含めて、あらためてプランの拡大、実現ということを考えていきたいというふうに思っています。

 その中で、いくつか課題としては、一つは、宿泊のホテルの数でありますとか、そういったところもかなりぎりぎりという状況になってきているというふうに伺っていますし、例えば、空港の問題につきましても、海外からお越しになったときの入国の手続きだとか、荷物のターンテーブルの数だとか、こういった施設的な問題もあるというふうに思っていますし、2次交通的な問題とか、さまざまなことを考えていかなければいけないというふうに思っていますし、札幌市内にとっても、飲食店で、まだまだ日本語以外のメニューというものがないという一つのコミュニケーションの問題、おもてなしというようなところもまだまだ取り組んでいかなければならないことはたくさんあるなというふうに思います。

 そういったものを改善しながら、目標数値というものを、ある程度、ホテルの数だとか航空便の足の数に上限が来てしまうということがありますので、そういったことも含めて、見直しなどもしていきたいなというふうに思っています。

 北海道日本ハムファイターズの新球場構想について(1)

HBC

 新球場の話題なのですけれども、今朝、北広島の市役所のほうで、学生さんが作ったものではあるのですけれども、こういう新しい球場にしたらどうだというような模型を市のほうに説明するといいますか、お披露目するような、そういうような場面がありまして、北広島市のほうでは、それを利用したアピールの一つとしているのだろうなというふうに見えたのですけれども、札幌市としては、新球場の誘致の問題について、そういった北広島の動きについてはどういうふうに受け止めていますか。

市長

 私どもとしては、これまでも申し上げているとおりに、基本的には、札幌ドームというものがありますので、それを使い続けていただくことを考えたいというふうに思っています。

 その上で、ファイターズさんが今お考えの新球場、これは今、ファイターズさんとしてはいろいろな可能性を検討したいというふうにおっしゃっておりますので、その検討の状況だとかを踏まえながら、これから、では、札幌ドームでやるとすれば、どのような形でファイターズさんの望むような構想的なもの、ファンサービスというものが実現できるのか、そういったことをしっかりわれわれも考えて、提案するものは提案していくというふうにしていきたいなというふうに思っています。

HBC

 やはり、札幌市の中で2つの大きなドームが共存するというのはなかなか難しいのではないかといった思いということでしょうか。

市長

 野球の試合はもとよりでありますけれども、野球の試合だけで、例えば、私ども札幌ドームが全体の稼働率を高めていくことというのはなかなか難しい状況です。札幌ドームの場合は、サッカーがあったり、コンサートがあったり、さまざまなイベントがあって、ある程度成り立っています。

 そういう意味では、ファイターズさん自体がどの程度のものを考えられるかということにもよりますけれども、北海道、札幌近郊を含めての市場規模の中で、それぞれいろいろなものを取り合いしていくといいますか、共存していくというのは正直難しいのではないかなという気持ちは持っています。

 「ポケモンGO」について

HBC

 別の話でお聞きします。

 ポケモンGOなのですけれども、やはり、市内でもかなりの人がやっているのが目に付きますし、何か、大通ではレアなキャラクターが出てくるなどという話もありまして、この利用というものを市のほうではどういうふうにお考えでしょうか。

市長

 昨日も、何か、大通公園のほうで、スマホを見ながら歩いているという方が随分いらっしゃったというのをちょっと私も見ましたので、非常に全国的に人気が高いものだと思うのですけれども、一方で、いろいろなところで事故が起きて、歩きながら、動きながら何かキャラクターをゲットしていくということのようでありますので、それを見ないで歩いている分にはいいのでしょうけれども、見ながら歩くというのは、歩きスマホですとか、運転中だとか自転車に乗りながらというのは、これは非常に危険でありますので、ポケモンに関わらず、そういう行為というのは非常に危ないということで、(運転中は法律で)禁止もされていますので、いま一度、道警さんのほうでもいろいろ注意喚起もされておりますけれども、われわれも、歩きスマホなり、スマホをしながら運転をするということについては、歩調を合わせていろいろ訴えていかなければいけないのかなというふうに思っています。

HBC

 何か独自の規制の条例とか、そこまではいかないですか。

市長

 まだ、そういうところまで、何か条例上で規制というようなところまでは考えておりませんけれども。

HBC

 すごいレアなキャラクターがいると、観光客がそこに殺到するとかという効果を期待した、そういった利用の仕方というところまでもいかないですか。

市長

 観光で訪れるというときには、その場所の景色だったり食を体験するとか、単にバーチャルなものを見に来るということだけではなくて、そこで何かが付随していなければ、観光という視点にはならないというふうに思いますので、これからいろいろな使い方といいますか、例えば観光地のPRの中にそういったものというのも考えられるのかもしれませんが、少しそういう状況を見ながら検討したいなというふうに思いますし、やはり、それが街歩きの一つの手段というようなことというのは考えられるのかなというふうに思っていますが、ダイレクトにそのことで観光客を呼ぼうと、今のところはそこまで考えていません。

 長期入院している高校生への学習支援について

北海道新聞

 先日、弊社の紙面で報道させていただいたのですけれども、長期入院をしている道内の高校生で、病院でも学び続ける環境を整えてほしいということで、院内学級の整備ですとか、要は、元いた学校にそのまま在籍し続けつつ、勉強を続けられるような仕組みを求める声があるということをご紹介させていただきました。市長のほうにも手紙を出されたようですけれども、現状、なかなか難しい課題もあるのかもしれませんが、こういった声をどのように受け止めて、善処できる余地があるかどうか、あらためてお考えをお聞かせください。

市長

 早く病気を回復されて学校に戻りたいという気持ち、これはやっぱり大切にしていかなければいけないだろうというふうに思います。その前提の中で、今の仕組みの中では、学校の単位として認めるということにはいくつか方法があります。

 その一つは、今お話しになった院内学級というものをつくるということもありますし、今いる学校の先生なり教科の先生が病院に行って教えるということも仕組み的には可能なわけであります。

 一方で、高校でありますので、いろいろ教科ごとに先生が必要になりますから、今いる学校の単位として認めるということになりますので、その学校の中で進めているカリキュラムなりなんなりを前提にした先生を派遣していくということになります

 ですから、今回のお手紙をいただいた方は、私立の高校に通われていらっしゃる方でしたので、私立の学校として、そういう先生の派遣なりができるのかどうかということでありますので、そのことについては、ちょっと、私も、その学校がどういう状況、あるいはその生徒さんがどこまでご相談をされたのかということは承知をしておりませんけれども、他府県の状況で、府県立高校の生徒さんが、県の教育委員会から先生が派遣されてというようなケースが大阪なり神奈川なりということで紹介をされておりますので、そういったことが、今後、こういった多くの病院で入院されている方、子どもさんたちはたくさんいるでしょうから、ほかの県で行われていた状況というものがどういう状況でうまくいったのか、そういったものについては私自身もちょっと勉強させていただきたいなというふうに思っています。

北海道新聞

 現状で、そういった現状認識の中で、これから何か、制度ですとか、あるいは市の事業として何か検討していくというようなお考えはありますか。

市長

 現時点で今すぐ何か取り掛かるというふうなところまでは考えていません。ですから、いろいろな課題も含めてでありますけれども、どういうことが可能なのか、他府県で行われている状況についても少し勉強させていただきたいなというふうに思っています。

 札幌市民交流プラザのオープンについて

朝日新聞

 札幌市民交流プラザのことで、ちょっと細かいことなのですけれども、8月14日からプレイベントを始めるということなのですが、オープン予定日が平成30年の10月7日で、8月14日からというのは、この日は、何か、何百日前とか、そういうことは。

市長

 特段、そういうことではないです。

朝日新聞

 特にその辺の意味はなく、8月14日からということなのですね。

市長

 はい。

朝日新聞

 あと、こけら落とし公演のほうのチケットはいつごろから売り始めるのですか。

市長

 いろいろなチケット発売とかは、またご案内をさせていただくことになろうと思います。

朝日新聞

 まだまだ先の話ということですね。

市長

 はい。

 平成27年度の観光客入り込み状況について(2)

朝日新聞

 観光客数の関係で、イギリスがEU離脱をするということで円高局面が進んでおりまして、多かれ少なかれインバウンドの数にも影響してくるのではないのかなと思われるのですけれども、その辺の札幌への観光客の影響みたいなものを市長はどのように見ていらっしゃるのかということをお願いしたいのですが。

市長

 正直、今の円高の状態がどの程度まで進んでいくのかというのはなかなか見極め切れませんので、円高による影響がどこまであるのかというのは把握をし切れているという状況ではありません。何らかの形の影響が少なからずあるかなというふうには思っておりますが、極端な円高になっていかなければ、入り込み自体はそう変わっていかないのではないかなというふうに思っています。

 物を買っていただくというようなことについても少しは影響が出てくるのかもしれません。既に、中国などでは、税法、税制の改正によって、高額なもの、時計だとか家電だとか、そういったようなものについて制限が出始めているというふうには聞いていますが、それはむしろ円高とは関係のない状況かなというふうに思っていますが、いずれにしても、社会情勢、世界の情勢がいろいろ変わっていった中で、基本的には、やっぱり、札幌に来ていただく魅力をしっかりとつくって発信をしていくということが重要だろうと思います。

 そういう意味では、仮に円高になったとしても、多くの方に来ていただくということをわれわれは考えていかなければいけないなというふうに思います。

 北海道日本ハムファイターズの新球場構想について(2)

朝日新聞

 それから、もう1点、札幌ドームの件なのですけれども、日ハムさんとの間で、札幌ドームの使用条件について、例えば、日ハムさんは札幌ドームの多分3割ぐらいの大口の利用者だとは思うのですけれども、その辺で、例えば、利用料を、大口割引というか、そういうものをするとか、そういった条件面での折り合いを付けて札幌ドームに残ってもらうというようなことは市長としてはお考えになってはいらっしゃらないのでしょうか。

市長

 これからいろいろな交渉をしていかなければいけないと思いますので、先ほど言いましたように、前々から料金だけの問題ではないというふうにファイターズさんもおっしゃっているし、具体的なやっぱり将来性といいますか、そういったことが一番大きなことなのだろうというふうに思いますので、そういったことも含めてファイターズさんと共有をしていく、われわれとしては、札幌ドームで、そういう同じ夢をといいますか、共有することができないかと、そういったことは考えて提案をしていきたいというふうに思っています。単純に料金をまける、まけないということだけで済むとは思ってはいません。

 都心部常設子育てサロンのオープンについて

NHK

 冒頭お話があったまちなかキッズサロンについてなのですけれども、これについて、何か市長の思い入れであるとか、こういった課題を解決する起爆剤にしたいとかがあればお聞かせ願います。

市長

 街なかで、キッズサロン、子育てサロンをやろうと思ったのは、昨年、市役所の1階のロビーで、年2回ほど、子どもさんを連れてこられたお母さんたちに対する子育てサロンというのを実施して、その時に、実際、来られていたお母さん方から、街なかに例えば買い物に来るとか、そういったときでも、小さな子どもだとすぐちょっと飽きてしまうとか、そういう意味で、「街なかにこういうちょっと寄れる場所、一緒に遊べるような場所が常時あるといいのにな」という声がありまして、そんな中で、各地域には、それぞれ子育てサロン、週何回かやっていますけれども、そういう意味では、都心に来られる方に対して、そういうサービスといいますか、できないかというのを思ったのがきっかけになりますので、それがこの1年である程度実現ができたということは、自分にとっても良かったなというふうに思っていますし、そういう実際の市民の皆さんの声を施策の中に反映させていくということをやっぱりこれからもやっていきたいなというふうに思っています。

 北海道新幹線札幌駅ホームについて(2)

日本経済新聞

 従前、これまでお話しされてこられたことの繰り返しを求めてしまうわけではないのですけれども、0番線の交通量調査に関して、あらためて市として意図されるところをお伺いしたいということと、一義的に認可案でということをおっしゃられてきたのですけれども、それは、やはり、認可案を基に、駅前通を中心とした再開発でありますとか、高速道路を結ぶアクセス道路、これまで検討されてきたこと、そういったことが、現駅とは別のところに新幹線ホームを造るとなると、そういった、これまで培ってきたまちづくり計画に大幅な影響が出ると、そのような懸念をされるという、そのような理解でよろしいのでしょうか。

市長

 これまでも申し上げましたように、根本的には、利用されて札幌まで新幹線で来られた方がどういうふうにホームを降りて、改札を出て、街なかに行くのか、あるいは札幌市外へ乗り継ぐ、在来線に乗り継ぐのかということを考えたときに、やはり、利便性が高い状況というのは、利用される方が利用しやすい駅の形態といいますか、それをやっぱり一番考えるべきだろうというふうに思っています。

 そういう意味では、在来線への乗り替えだとか、地下鉄の南北線、東西線への乗り継ぎですとか、それとバスターミナルの乗り継ぎだとか、そういうことを考えると、現在の駅の今の現計画というのはそれぞれ支障がないことになりますので、それを第一義的に考えるべきだろうというふうに申し上げてきました。

 その上で、物理的にどこまで可能なのかとか、これから、費用のことだとか、解決するための時間軸の問題だとか、そういった課題の中で、さっき冒頭申し上げましたように、新幹線で来られた方々がどう動けるのか、最も動きやすい動線にしていくにはどうかという前提で物事を考えていきたいというふうに思っています。

 そのためには、現駅であるのが、これはもう誰から見ても文句の言いようがないところなので、それを大切に考えたいと申し上げてきました。

 「2017冬季アジア札幌大会」のボランティアの募集について

読売新聞

 冬季アジア札幌大会のボランティアの件だったのですけれども、1カ月延期をして、またそろそろ締め切りが近づいていると思うのですけれども、現状はどうなのかということを。

市長

 おおむね5,000人ぐらいの方々にということでお話をしてまいりまして、今現在、約4,300人ぐらいの方は既に登録確定をしているように聞いています。

 その中で、例えば、4日以上従事できるという方もいらっしゃいますので、さらに、今、確実にこの人という形で名簿まで提出していただいていないところも、ご協力いただいて、お話をさせていただいている団体もいくつかありますし、学校、大学ですとか、そういったところもこれからお返事をいただくということになっていますので、おおむね、当初必要だというふうに思っていた人員は確保できるのではないかなというふうに思っています。

 ただ、これは、期間を過ぎても、できるだけ多くの方に、直接、そういう運営なりにボランティアとしても関わっていただくということが、より市民に親しまれる大会になっていくのだろうというふうに思いますので、この期間を過ぎても、可能な限りご応募いただければなというふうに思っています。

読売新聞

 それは、今回で一応締め切りは締めるけれども。

市長

 随時、その後もということです。

 大体、当初のめどは立ちつつある、それを超えても、登録いただける方については、今月末ということにこだわらず、お話しいただくところは受けたいというふうに思っています。

 北海道新幹線札幌駅ホームについて(3)

朝日新聞

 先ほどの新幹線の札幌駅の問題に関してなのですが、市長、おっしゃったように、外から札幌にやってくる人が新幹線に乗ってやってきて、在来線の乗り継ぎを考えたときに、現駅にあるのが一番便利であると、それは、もう私も全く同じように思うのですけれども、一方で、札幌市民であったり、それから札幌近郊の方、つまり、在来線の札幌駅のほうを、毎日、通学とか通勤で使っている人たちの利便性をどう考えるのかと。つまり、例えば、今は、機構さんのほうでいろいろ提案されている案で、これまでJRさんが説明されていたほどの影響本数は出ないにしても、影響本数は、やっぱりある程度の列車は間引かないといけないとなったときに、札幌市民あるいは近郊の方、毎日在来線を使っている方の利便性が低下してしまうことについては、市長はどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

市長

 これまでも申し上げましたように、在来線の本数が減便になったり影響があっていいというふうには思っていません。ですから、ベストなのは、在来線の影響もしっかりと考慮されて、その上で、利便性が確保されるというのが一番だというふうに思っています。

 その時に、これにプラス経費の問題だとか、時間の問題だとかというものが出てきたときに、どういう答えを導き出すのが一番いいのかということについては、これまでも何度も申し上げておりますけれども、4者の中でしっかりと議論をして合意をしていきたいというふうに思っています。ですから、何かを犠牲にしていいとは全く私も思っておりません。

 飲酒運転撲滅に向けた取り組みについて

STV

 先月、札幌市の白石区の小学校の教頭が酒気帯びで逮捕されまして、今月、本人が依願退職をしたという件のことについて、ちょっとお聞きしたかったのですが、元教頭から直接お話を聞いたのですけれども、二日酔いで事故は起こしていないので、当初、停職処分で済むと思っていたと、本人としては、反省して、どういう形であっても復帰をしたいというふうに校長に伝えていたようなのですが、校長からは、保護者の影響を考えると懲戒解雇の処分の可能性もあるよという内容のことを言われて、自分の今後の生活も考えて、やむなく自分から退職願を書いてしまったというお話をしていたので、本当にそういう事実があったのかということで、私のほうで、当該の校長にもそういうお話をされたのですかというお話をしたら、そういう話をしたということで認められていたのですけれども、わざわざ懲戒解雇を示唆して退職に追い込むというのはちょっと言葉が悪いのですけれども、退職をせざるを得なくなったという形になってしまったわけなのですが、そもそも、今回、札幌市の規程で、飲酒の場合、免職または停職という規定があったと思うのですけれども、こういう曖昧、曖昧ではないのですが、こういう規定がある以上、今後、また、校長が汚れ役というか、もし部下が事故を起こした場合とか、飲酒で捕まった場合に、辞めていただかなければいけないというふうになったときに、懲戒解雇みたいなことの言葉を出すようなことがあっては、初めから酒気帯びに関しては、もう摘発された時点で、いわゆる諭旨解雇処分にするだとかというような明快な規定、厳罰すべきではないのかという、ちょっとご意見もいろいろと父兄の方からもいただいていたのですけれども、これだけ飲酒運転を撲滅しようという機運の中で、関西よりも向こうのエリアでは厳罰化、一発アウトだというような市町村もあるそうなのですけれども、札幌市として率先して、そういう非常に規定を一発厳しく厳罰化するというのは難しいかもしれないのですが、率先をして厳罰化を進めるというお考えは、市長におありかどうか、お聞きしたいのですが。

市長

 諭旨解雇という仕組みは、実はありません。制度的に、公務員法の中にはありません。ご案内のとおり、免職、停職、減給、戒告と4つが法律で定められた懲戒処分の事由であります。

 そういった中で、免職、これは職を奪うということですので、免職あるいは停職、停職も6月とかありますけれども、それは、非常に重い処分で、普通の懲戒処分の中では重い処分であります。

 そういう意味で、免職または停職というふうに決めているのは、ほかに減給だとか戒告だとかという懲戒処分の中身がある中で、その2つにある程度定めているといいますか、非常に重い厳格な取り決めだというふうに理解をしています。

 ですから、非常に、飲酒運転というのは、これはもう根絶をしていかなければいけない、そういう意味で、重い姿勢を取るというのが大前提であります。ですから、今お話のように、全部飲酒イコール免職すればいいではないかというお話がありますが、免職をしたケースで、いろいろな裁判上、いわゆる裁量権の逸脱だということで、判決で処分側が負けているケースも多々あります。

 そういう意味では、要するに、事故を起こした職員の責任、管理職にいるのかそうでないのかとか、あるいは、事故の状況だとか、酒気帯びをしたときの、飲んですぐなのか、例えば、半日寝た後で残っていたのか、そういう状況をいろいろ踏まえなければ、処分というのは簡単軽々に決められないということであります。

 しかしながら、飲酒運転というのは非常に重く受け止めなければいけない、とりわけ交通安全を進めていかなければいけない公務員という立場からは絶対にあってはいけない、そういう意味で、免職または停職という公務員としては重い処分を想定しているというところであります。

 どちらかに決めろというのは、先ほど言いましたように、判決もいろいろな状況にありますので、起こした職員の状況ですとか、そういったものをいろいろ斟酌(しんしゃく)をして決めていかなければいけないということですので、少し幅があるということはご理解をいただきたいなというふうに思っています。

STV

 市長の今のお話もそのとおりだと思うのですが、今回、学校の先生だったというのがまた厄介でありまして、仮に、停職6カ月というのは大変重い処分だとは思うのですけれども、本人が復帰をしたいという中で、非常に、実は学校の父兄さんが戻られるのは困ると。つまり、子どもたちに示しがつかないということで、でも、私たちからは直接市教育委員会にもどこにも言えない、どうにかしてくれというような声が実はあったというのもございまして、難しい、今回の場合は教員だったというところで、子どもたちが関わってくるというところで、示し的に難しいというものはあったとは思うのですけれども、その辺は市長としてどうですか。

市長

 この処分が軽いか重いかですか。

STV

 軽いか重いかというよりも、非常に扱いにくい、何というのですか、問題というか、もっと言えば、今回の教頭でいえば、遠く離れた土地でもう一回教員人生をやり直したかったという気持ちがある中で、だったそうなのですけれども、そういう形でのフォローというか、そういうことまである程度想定した処分ということができなかったのかなというふうに思うのですけれども。

市長

 結論的には、教育委員会の中でいろいろな議論をされて、ご判断をされた中身でありますので、私が教育委員会での議論というのは承知をしておりませんので、何かここでそれに対するコメントというのは、ちょっと申しかねる部分があるのですけれども、おそらく、そういうご本人の状況だとか、学校での教頭という指導すべき立場にいる方だったとか、そんなことがいろいろ判断材料になったのだろうというふうに思います。

 ですから、教頭先生がどういうふうにおっしゃったのかということも、私も承知をしておりませんけれども、可能性として懲戒免職になるということは十分あり得る話でございますので、そのことで、何か強制した、強要したとも一概には言えないかなというふうに思います。

(以上)

 

 この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。(作成:札幌市広報課報道係)

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