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更新日:2011年3月2日

平成23年1月21日臨時市長記者会見記録

日時 2011年1月21日(金曜日)10時00分~
場所 記者会見室
記者数 15人

市長から下記の話題について発表しました。

引き続き、次の話題について質疑が行われました。

配布資料

発表内容

 除排雪作業の見通しについて

 緊急で記者会見を開かせていただきました。降雪状況について、市民の皆さま方から大変ご苦労されている様子を私ども情報を受けておりますので、そのことについて、札幌市の除雪体制について、ぜひご理解いただきたいということで開かせていただきました。

 最近の気象状況でございますけれども、ご承知のように、平年と比較いたしますと、累計降雪量というのは少ないほうではあります。しかし、積雪量が多いということになっております。特に1月に入ってからの降雪量というのが、お正月は三が日、4日、5日と好天が続いて、これは穏やかなお正月だというふうに皆さん思っていたと思うのですが、6日の札幌市消防出初式以来、連日降っているという状況でございます。平成20年度、21年度と比較いたしますと、1月20日現在で積雪、降雪量、共に多いという年になっているところであります。

 また、降雪量については地域差というものが非常に大きくございまして、1月20日現在、降雪量、積雪量、共に北区、東区、厚別区が多いということでありまして、比較で言いますと豊平区、そして南区が少ないという状況でございます。

 私も、市民の皆さん方からのいろいろなお声を聞きまして、けさ、北区の屯田あるいは太平地域等を視察してまいりました。3メートルを超える量の雪がうず高く積み重なっているという状況をじかに見まして、ある意味では「異常事態」と言えるかなというふうに感じたところでもございます。

 作業状況と今後の見通しでありますけれども、先に担当部からもご説明させていただいたところでありますけれども、今シーズンは、連日の降雪を受けまして、本格的な排雪作業を昨年度よりも早めに実施を開始したところでございます。しかし、新雪除雪というのが連日続いているものでありますから、それを優先的にやらなければならないと。道を空けるところからしなければいけないということもございまして、雪の多いことで排雪の作業量といったものも多くなっておりますことから、通常よりも排雪の延長というものがなかなか進まないという状況になっております。

 また、1月上旬から、国道や道道など、各機関で排雪作業が重なっておりまして、ダンプトラックが確保しにくいと、こういう状況にもなっているところであります。

 こうしたことから、きのう、北海道開発局や北海道等の関係機関との連絡会議を開催いたしまして、効率的な除排雪の体制に向けまして、相互に連携していくということを確認させていただいたところでございます。

 また、各区の区長を集めました区長会議の中で、まずは市民の生活を最優先させるべきだということ、それから除排雪を前倒しして最大限これを実施するということ、状況によっては補正予算を組んででも必要な措置を取っていくということを、副市長を通じまして私から指示をさせていただきました。

 比較的降雪量の少ない区、先ほど申し上げましたように、南区あるいは豊平区の排雪部隊から、主としてトラックを東区、北区のほうに移動するというようなことも、これはフレキシブルに対応しようということで、排雪作業を進めるために、これを指示させていただいたところであります。

 それから、現段階で予定しておりましたそのようないろいろな作業をやってきているところでありますが、排雪をする延長は1,459キロメートルを予定にしておりますけれども、その中で現在終了しているのは326キロメートルということでございます。一部を除き、おおむね例年どおりの1月末を目指して排雪作業を実施しているところであります。

 さらに、排雪場所の確保に向けまして、大規模な公園を臨時の雪の堆積場として活用できないかと、あるいは除雪作業に携わっていない地域の土木建設事業者の皆さまにもご協力いただけないかということも、現在、検討するように指示をしたところでもございます。

 また、ご高齢の方、あるいは障がいのある方々に利用していだたくための福祉除雪体制、これは自宅から公道に出るまでの道を空けるという作業でありますけれども、この福祉除雪制度の運用についても、現在のところ登録をされている方が4,100世帯ということでありますが、これらの方々に対するサービスも、地域の皆さま方の協力員がしっかりとサポートをさせていただいて現状ではやっているところであります。これは随時、福祉除雪が必要な方についてご相談を受けておりますので、本当にお困りの方は、どうぞお住まいの区の社会福祉協議会にご相談していただければ、対応できるというふうに考えておりますので、その点もよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。

 市民の皆さんからの問い合わせの中には、「予算を減らしたから排雪ができない」という声も多く寄せられております。しかし、今年度の除排雪の予算は約113億円でございまして、例年どおりということで、決して減らしているわけではございません。いろいろな融雪作業等々を含めますと、150億円の予算は例年どおり維持をして確保しているところでもございます。

 そしてまた、先ほども申し上げましたように、いざというときには、さまざまな降雪で異常事態というようなことになれば、予算が足りないということになれば、補正予算でそれを措置するという準備は十分態勢を整えているところでありますので、予算の問題でこういうふうになっているわけではないということをぜひご理解いただきたいと、このように思います。

 今後は、そういう意味合いで補正予算などが必要であれば、時を外さずに万全の対策を取って組みたいというふうに考えておりますけれども、今の段階では、予算内で十分、人と機械、トラックのやりくりができれば対応できるという状況になっておりますので、その工夫をまずしっかりやっていきたいと、このように考えております。

 そこで、作業を円滑に進めるためには、これは何度もお願いをしていることでありますけれども、市民の皆さん方のご協力もぜひ必要なことであります。

 1つは、機械除雪の妨げになります路上駐車、これは絶対にやめていただきたいということを、何度も申し上げますけれども、徹底をしていただきたいということ。それから、ご自宅の敷地内の雪を道路に出されるという方も、まだ珍しくなくおられます。ぜひこれは、敷地内のものは敷地内で処理をするという約束事はお守りいただきたいというふうに、特にお願いを申し上げたいというふうに思います。そして、できればスムーズな移動のために、公共交通機関をご利用いただきたいというふうに考えております。

 除排雪の機械やダンプの数には限りがございます。先ほども申し上げましたように、幹線道路は1月中というものをめどに排雪作業をしっかり実施しておりますけれども、生活道路、これはご自宅の前の道路が主としてそうですが、この排雪については除雪パートナーシップ制度ということでパートナー排雪をやっておりますけれども、これは2月になります。1月中は幹線のほうをしっかり排雪作業をやりたいというふうに考えておりますので、しばらくお待ちいただきたいということ、そして隣近所の皆さん方とご協力いただきまして、少し雪の積み重ねということも工夫をしていただきまして、何とか乗り切っていただきたいと、このように心からお願いを申し上げたいというふうに思います。

 自宅の周りの雪の処理はもう限界に来ているというふうにおっしゃる方もおられるかというふうに思いますけれども、何とかこれを乗り切るしか方法がございません。ぜひ工夫を凝らしてご辛抱いただきたいと、このようにお願い申し上げたいというふうに思います。

 札幌市としてできることは全て速やかに実行をしていくということを皆さま方にお伝えをし、重ねて市民の皆さま方の身の回りのことは何とかご協力をいただきたいと。そして、重ねて申し上げますが、「路上駐車」と「雪出し」、これだけはおやめいただきたいということを皆さま方のお筆を通じて、また映像、情報を通じて市民の皆さま方にお願いをしていただければ大変ありがたいと、このように思います。よろしくお願い申し上げます。

質疑内容

 除排雪作業の見通しについて(1)

北海道新聞

 市長、きょう、東区とか北区とか、そういう豪雪になっている所に排雪部隊をフレキシブルに対応するようにという指示をされたということですけれども、これをもうちょっと具体的に、どの辺のトラックをどのぐらいの割合でどうするとか、その辺を教えていただけたらと思います。

市長

 先ほど申し上げました南区、豊平区が比較的雪が少ないということで、そこの除排雪については比較的スムーズにできておりますので、余裕が少しあるという所のものを、北区、東区を中心に融通をしていただくというようなことでございます。

北海道新聞

 排雪能力で言えばどのくらい上がるとか、そういうのというのは分かりますか。

市長

 これはちょっと本当に実務的にやらないと難しいものですから、私のほうからは…。

 「除排雪作業の見通しについて(2)」

北海道新聞

 それと、すみません、クレームの部分なのですけれども、その苦情というのはどのくらい来ていて、そのうち予算を減らしたから除雪できないのだと、そういうのはどのくらいの割合があるのか、教えてください。

市長

 私あてのメールは、かなりやはりそういう苦情が多いように思います。市長が直接見てくれというふうなお話もあるものですから、私も豪雪地帯の西区に住んでいるものですから、その状態は大体北区、そして東区の皆さん方のご苦労については、私自身も毎日自分でも自宅の周りの除雪をやっておりますので、十分理解しているつもりなのです。けれども、やはり直接行くということが大事だというふうに思いまして、きょう、雪こぎをちょっと、雪かきよりも雪の中に入ってラッセルをやってまいりましたけれども、本当に、冬、大都市における世界一の豪雪都市として札幌というのはあるわけでありますので、ここは何とかみんな、雪に苦労するけれども、頑張ろうというふうに申し上げるしか方法はございません。やれることはしっかりやらせていただくということでございます。

 「除排雪作業の見通しについて(3)」

uhb

 きょうの視察だったんですけれども、実際は住宅地のほうにきょうは行かれるということで伺っていたんですけれども、行かれなかったっていうことで…。

市長

 いえいえ、そんなことないです。あそこに行くまでの間に、右往左往してきているわけです。住宅地の前を通って、よくよく見てきておりますので、雪をかわし、そして1本しか通れませんから、車を寄せて相手のを通して、そしてあそこまで着くのにやはり予定よりも20分ぐらいかかって、1時間を見ていたんですけれども、1時間半ぐらいかかっておりますので。そこは夏であれば30分で行ける所です。

uhb

 そこで何か市民から、ご意見だとか苦情だとかというのは受けましたか。

市長

 いや、みんな、大変だという、それだけです。苦情というわけではありません。

uhb

 何かそういう形で、きょう、ちょっと見る分にはすぐ帰られたんで、されなかったのかなと思っていたんですけれども…。

市長

 いえ、そんなことないです。

uhb

 今後ですね、そういう形で現地での視察というのを繰り返しやるおつもりというのはありますか。

市長

 これは基本的に職員がおりますので、土木センターの方もおられますし、道路パトロールの皆さん方もいますので、これはもう情報は逐次入ってまいりますし、積雪、降雪のデータも全部毎日私の手元に参りますので、これを見ながら、そしてまた、具体的なこれは苦情といっても、皆さん大体分かっておられるんですよ。言ってもしようがないというふうに思っておられること、でも言いたいという方もたくさんおられるということは、私承知しておりますので。

 札幌に長く住んでおられる方は、雪にどう対処するかということについては、かなりお分かりいただいているというふうに思いますけれども、でも私も市長になってから8年間で、これほど毎日降ったというのは経験がありません。そういう意味で、対処の仕方について、お困りになっているということは十分分かりますので、こうして緊急の記者会見というのは市長になってから初めての経験だというふうに思います。

 ですから、みんな困っているけれども何とかやりくりしましょうと。できるだけ私どものほうでフレキシブルに対応できることはやりましょうということを、そしてまた、誤解がないようにということでお願いをしたいというふうに思っているところであります。

uhb

 ただ、まあ、その中でも、きょう見る限りは実際の市民との対話もされなくて、ただ、そんな中でも細かい所で、どういう所で除雪が必要なのか、あるいは除雪の仕方がどうなっているのか、見る必要はあるとお考えですか。

市長

 私も三十何年札幌に住んでおりますので、どこがどうなっているかは大体理解はしておりますし、私も毎日雪の中で自宅から除雪をやって、そして公用車で来ておりますけれども、それは皆さん同じ市民だというふうによく分かっておりますので。もちろん公務の合間に行ける所があれば行きますけれども、それで私が行って特に変わるということでは多分ないと思います。職員からしっかりした情報が上がっておりますので、そこは全体のバランスを取りながらしっかりやっていくということで、対応を取りたいというふうに考えております。

uhb

 ありがとうございます。

 「除排雪作業の見通しについて(4)」

読売新聞

 市の本庁や区役所、土木センターに寄せられている意見や苦情、最新の数字を頂きたいんですけれども、恐らく20日でまとめていると思うので…。

事務局

 分かりました。後から広報部のほうからお知らせします。

読売新聞

 できれば分類みたいなものも、よろしくお願いします。

 「除排雪作業の見通しについて(5)」

北海道新聞

 先ほど市長が視察された後に、同じく北区と東区のほうとずっと見てみたんですけれども、そこで住民の方が、先ほど市長がお願いしたように、道路に雪を出さないでやっていると。だけれども、もう既に自宅前の雪山が3メートル、4メートルとすごくうず高く積もっていて、もう捨てる所がないんだと、どうすればいいんだという話をしていましたが、それについてどういった見解をお持ちでしょうか。

市長

 これはもう排雪を早くやるしかないんですよね。ですから、降ったものをご自宅のものを捨てないというのは、これは横にこう通れるだけの最小限の公道に通じる道を空けるということで我慢をするしかないんじゃないかなと私は思います。それぐらいしかないというふうに思います。何とか折り合いを付けるというしかないですね、自然との闘いですので。

 「除排雪作業の見通しについて(6)」

NHK

 先ほど最新の苦情の件数は、また後ほど教えていただけるということだったんですが、少し聞く限り、やはり去年よりもかなり多いというような状況のようなんですけれども、まあ、市のできることも限界があると思いますが、やはりこれほどの苦情が寄せられていることについての市長の感想というか、お考えをお聞かせください。

市長

 もちろん、苦情というよりも何とかしてほしいという、それが苦情というのか、要望というのか、やるべきことをやっていないから苦情だという捉え方と、やるべきことをやってもどうにもならなくても、やっぱり状況を知らせたいというお気持ちでご連絡いただけるのと、いろいろあるというふうに思うのですよ。札幌市としては、そういうご要望をちょうだいすることについては、これは市民の皆さんがやはり行政を頼りにしているんだということをわれわれはしっかり受け止めて、ご要望に何とか応えるというふうに努力をすると、工夫をするということで、今までの、例えばマルチゾーン除雪というのでしょうか、いろいろブロックごとに除雪をしていたものが、責任範囲を変えてでも補うようにしようというふうなことも、これもフレキシブルな対応ということで、そういうご要望との兼ね合いでわれわれが動くわけでありますので、そういう努力をさせていただきたいというふうに思っております。

 「除排雪作業の見通しについて(7)」

北海道新聞

 市長は常々、市民の力で雪の問題も解決したいんだということをおっしゃっていますけれども、こういう予期せぬ事態も起きることも間々ありますが、市長が考える市民の力による雪問題の解決の姿というのは、どういうものを考えているのでしょうか。

市長

 例えばですね、今回のように目いっぱい降りまして、置き場がないという状況になってしまったときの解決というのは、これは我慢するしかないですよね。これはもう、それも1つの技術です。ここで生きるというのは、そういう自然状況の中で生きていくんだというふうにわれわれが、本当に精神論になってしまいますけれども、自分自身を鍛えていくことだというふうに思います。

 しかし、より快適な状況にするためにできることがあるならば、それはお互いに協力していくのだという、そういうことを「折り合いを付けていく」というふうに私は言葉を使いますけれども、例えば今までは置いてはいけないとされていた公園だとか、そこを一時置き場にするのだというようなことも、住民の皆さん方合意をして、行政との間で、ここへ置こうよというようなことを提案していくというようなことも、それから、学校のグラウンドを仮設の雪置き場にするんだというような工夫だとか、こういったことが市民の知恵と行政の力といったものが合わさって、少しでも快適な生活をしていくことに通じるのだろうというふうに思います。

 しかも、例えば一時置き場に置いたものを、春になれば子どもたちのためにそこを早く使いたいということになりますので、みんなで置いたからにはみんなで出すんだと、早く雪割りをするぞというふうな工夫をすることによって、コミュニティーの循環を良くしていくということが、市民の力だというふうに私は思います。

 「除排雪作業の見通しについて(8)」

朝日新聞

 ダンプが足りないとか、堆積場が遠くて排雪のコストが掛かるというのもよく分かるのですけれども、今回の指示というのは、空いているダンプをよそから回すというような指示は、今のところないということですかね。

市長

 そうですね。ある経験としては、例えば北見などで、あまり雪は降らない所でどっと降りますよね。そうすると、市内でなんかではとてもじゃないけれども、その除雪体制が整っていないわけなので、いろいろなところから応援に行くという形でやりますね。自治体の連絡、その調整といいますか、連携というものをやるわけなのですよ。札幌の場合は、比較的豪雪地帯でもありますので、域内でといいますか、札幌市内でできることをしっかりやるということになります。これがもっと異常事態ということになれば、もちろんほかの市や町や村と協力をさせていただくというようなことも、これもあり得ることだというふうに思います。

朝日新聞

 よそからダンプを持ってくるのが一番いいと思うし、また、それに予算を付けるということも早いと思うのですが、今回の除雪プランで排雪を、その1メートル分残すということにしまして、これがまた市民道路だと、対面走行できなくなって渋滞も発生するという1つの要因になるのかなとも考えるのですが、この辺は…。

市長

 道路に、要するに排雪抑制をしようという、そのプランがあります。それは、脇をきっちり切れば十分に通行可能というふうなことを念頭に置いた計画で、それが不可能な所は置かないということに変わりはありません。ですから、無理な計画では決してありません。

 しかし、今の事態はそういう問題とはちょっと違う、連日降ることによる障害なんですよね。これが、1週間降って1週間降らないということになれば、もっと効率的な除雪、排雪ができるというふうに思うのですけれども、この2週間ずっと降り続けているという状況の中では、本当にこれは想定外と言ったらおかしいですけれども、なかなか想像しにくい事態が今あるのではないかなと、こんなふうに私は思います。

朝日新聞

 例えば新たに補正を付けるというときに、なかなかこういう状況になればこうするというようなのは考えていらっしゃるのですか。

市長

 ですから、もちろん当初予算が足りなくなれば、補正ということで対応するというふうなことになります。私の8年間の間に、補正で除雪をしたのは1回ぐらいだというふうに思います。

(以上)

この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。

(作成:札幌市広報課報道係)

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