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8月31日(金曜日)9時30分から、円山小学校(札幌市中央区北1条西25丁目)で「平成30年度中央区防災訓練」を実施しました。
この防災訓練は、土砂災害や浸水被害から身を守るため、日ごろから地域における避難の支援体制などを構築し、地域の防災意識を高めることを目的として、防災週間(8月30日~9月5日)に合わせて中央区が主催したものです。
途中で雨の降り方が強くなり短い時間での訓練となってしまいましたが、住居への浸水を防ぐ土のうを作る「水防工法訓練」、倒壊した家屋の下敷きとなった人を救出し、担架で搬送する「倒壊家屋救出訓練」、心臓マッサージなどを行う「応急救護訓練」などが行われました。
今年は、西日本を中心に北海道にも被害をもたらした平成30年7月豪雨だけでなく、通常とは反対で西に進む台風の発生など、これまで経験したことのないような気象現象が多く起こっておりますが、参加された皆さんがひとつひとつの訓練を真剣に取り組んでいる姿を見て、災害に対する備えの意識が高まっていると感じることができました。
実際に災害が起こってしまうと、迅速で適切な対応が求められます。我々職員も区民の皆さんとともに、これらの訓練を続けることで、いざというときの行動力と防災に関する知識を身につけていきたいと思います。
参加者の皆さん、雨で足元が悪い中、朝早くからご参加いただきありがとうございました。また、ご協力いただいた関係機関の皆さんもお疲れ様でした。心より感謝申し上げます。
なお、行事の内容については、中央区ニュースもあわせてご覧ください。
中央区長 川原 眞人
◀多くの方に参加していただきました。
▲写真では紹介しきれませんが、様々な関係機関の方にもご協力いただきました。
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