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更新日:2013年2月9日

ゴマフアザラシ

■ 円山動物園レッドデータブック(哺乳類) ゴマフアザラシ

画像:ゴマフアザラシ

食肉目
アザラシ科
Phoca largha
Spotted seal
レッドリスト:DD 情報不足(IUCN2012)
北海道レッドリスト:LP 地域個体群

形態
体長はオスで約170cm、メスで約160cm、体重は70~130kgで、「胡麻斑」の名前からわかるように、背面は灰色の地に黒い胡麻のような模様が散らばっています。新生児は流氷上で保護色となる白色からややクリーム色をした産毛に包まれて生まれてきます。産毛は出産後2~3週間で抜け落ち、親と同じゴマフ模様となります。

生息地
ベーリング海、オホーツク海を中心にチュクチ海、日本海、太平洋北部、ピョートル大帝湾等に生息しています。日本近海には冬期間流氷とともに南下します。

種の特徴
性成熟は3~5才で、一夫一婦制で4月に交尾、約1年後の3~4月に流氷上で1子を出産します。寿命は30年前後といわれています。

減少の原因
定置網に引っかかったり、餌の減少、毛皮目的の狩猟等により生息数が減少し、アメリカ合衆国およびロシア沿岸で保護され、個体数は増加傾向にあります。北海道レッドリストで夏期定着個体群が「希少種に準じて保護に留意すべき種の地域個体群で、生息・生育域が孤立しており、その地域において絶滅に瀕しているか、その危険が増大している」として、保護に留意すべき個体群(LP)とされています。

円山動物園での状況
1969年から飼育を開始し、多数の子供を動物園等に送り出しています。現在も海獣舎で飼育しています。

(平成25年2月9日・記)


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