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■ 円山動物園レッドデータブック(鳥類) フラミンゴ

フラミンゴ目
フラミンゴ科
・ベニイロフラミンゴ
Phoenicopterus ruber ruber
American flamingo
レッドリスト:LC 軽度懸念
・チリーフラミンゴ
Phoenicopterus chilensis
Chilian flamingo
レッドリスト:NT 準絶滅危惧 (2001年版のカテゴリー)
形態
非常に長い足と首を持つ大型の鳥です。クチバシは中央部で急角度で曲がり、「へ」の字の形をしています。オオフラミンゴは鮮やかな紅色で全長約145cmのベニイロフラミンゴと淡いピンク色で全長約110cmのヨーロッパフラミンゴの2亜種からなります。チリーフラミンゴは淡いピンク色で背中に紅色の縞模様があります。
生息地
ベニイロフラミンゴはカリブ海沿岸地域に、チリーフラミンゴはアンデス山脈の塩湖等に、それぞれ生息しています。
種の特徴
塩湖やアルカリ性の湖といった特殊な環境に適応しており、数千羽から百万羽程度の巨大な群れを形成します。のどにある腺からフラミンゴミルクと呼ばれる栄養豊富な分泌液を口移しに雛に与えます。
減少原因
餌場となる塩水湖の水不足や水質汚染などの環境悪化により減少しています。
また、南米では、貧困にあえぐ地方の人々が、貴重な食料や資金源として捕らえることもあるといいます。
円山動物園での状況
1962年から飼育を開始し、ベニイロフラミンゴ、チリーフラミンゴは繁殖しています。現在、ベニイロフラミンゴ11羽、チリーフラミンゴ12羽の合計23羽を飼育しています。
(平成23年2月10日・記)
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